1953-12-03 第18回国会 衆議院 人事委員会 第3号
それはさておきまして、それでは逐次お尋ねをいたしたいのでありますが、人事院が三月一日において、あるいは国家公務員の生計費指数であるとか、あるいは民間産業に従事しておる人たちの毎月勧労統計であるとか、あるいは消費物価の指数の動きであるとか、かかる事情を勘案されて、三月一日付において、国家公務員の給与の毎月の平均は一万五千四百八十円と推定される、こういうふうに書いてありますが、その前にはそれぞれの職に応
それはさておきまして、それでは逐次お尋ねをいたしたいのでありますが、人事院が三月一日において、あるいは国家公務員の生計費指数であるとか、あるいは民間産業に従事しておる人たちの毎月勧労統計であるとか、あるいは消費物価の指数の動きであるとか、かかる事情を勘案されて、三月一日付において、国家公務員の給与の毎月の平均は一万五千四百八十円と推定される、こういうふうに書いてありますが、その前にはそれぞれの職に応
そこで私は時間的な考え方からして、人事院の勧告というものがこの際取入れられないならば、現行の政府案でもよろしい、一日も早くこれを実現して、その代りに私といたしましては、現に本年九月の勧労統計について見ましても、全産業の平均賃金が九千五百四十三円という数字を示しております。